インフルエンザ予防接種を受けるにあたって
問診票について
インフルエンザ予防接種をご希望の方は、予診票をダウンロードと印刷をした上で、ご自宅でご記入してからご来院ください。
体温計測について
予防接種は、37.5℃以上の発熱時、風邪の症状がある時は受けられません。また、1回目の接種後、ワクチンを確保するためそのまま2回目の予約をしてください。
注意事項
キャンセルなどで予防接種液を破棄しなければいけない事が多々あります。
よくある質問
予防接種が受けられない場合はどんなときですか?
37.5℃以上発熱している場合は受けられません。ウイルス感染症の場合は1週間、風疹の場合は治ってから4週間、風疹・水痘・おたふくかぜの場合は2週間程度開けてから受けてください。 また、妊婦さんは胎児への影響を考慮し、麻疹・水痘・風疹・おたふくかぜワクチンは受けられません。この場合、摂取後2カ月は妊娠を避けてください。授乳期に接種しても乳児には影響はありません。 これまでにワクチン接種で重篤なアナフィラキシーショック症状があった場合は、そのワクチンは接種できません。 川崎病などによってヒトガンマグロブリンンの大量投与歴のある方は、6カ月過ぎるまで生ワクチン接種はできません。
予防接種後の副反応はありますか?
局所反応として、接種した部位が赤くなります。稀にしこりが数日残ることがありますが、自然と治まります。腫れが酷い場合は、ご相談ください。また、軽度の発熱が見られる場合があります。接種してから24時間以内に38℃台の熱が出ることがありますが、お子さんの場合機嫌が良ければ様子見で大丈夫です。半日~1日以内に熱が下がることが多く、なかなか熱が下がらない・ぐったりしている様子の場合は速やかに受診してください。 おたふくかぜワクチン接種後、0.05%が無菌性髄膜炎になり高熱が続きますが、接種しない場合は約0.2%が無菌性髄膜炎になると報告されています。
卵アレルギーですが、接種しても大丈夫ですか?
当院で孵化鶏卵を使っているのはインフルエンザHAワクチンです。ごく微量の鶏卵由来成分があるため、これによってアレルギー反応がごく稀に起こる場合があります。鶏卵アレルギーの場合でも、現在のワクチン製法ではアレルギー反応が出た例はごく僅かです。以前は、接種前にアレルギー検査を実施していましたが、現在はほとんど検査を行わずにワクチン接種を実施しています。卵アレルギーでこれまでにアナフィラキシーショックを起こした方や、インフルエンザワクチンで副反応が強く出た方は事前にご相談ください。そのほか、麻疹ワクチン・MRワクチン・おたふくかぜワクチンは、鶏卵そのものを使っていないので問題ありません。
ワクチン接種後は入浴できますか?
接種後に副反応などがなければ入浴できます。接種した患部は擦らずにサッと流す程度で済ませてください。
ワクチン接種後はしっかり揉んだ方が良いですか?
これまでの予防接種は筋肉注射が主流だったため、よく揉むように指導されてきましたが、現在はほとんどの予防接種が皮下注射のため、揉まなくても免疫獲得に影響がないので揉む必要はありません。
2024年・2025年 インフルエンザ予防接種の費用
インフルエンザ | ・乳幼児~高校生 1回3500円 ・大人 1回4000円 |
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※保護者も一緒に打つことができます。